ルール 8 レインボー J ルール ☆ g の発音が j になる

g の発音が j になる時はこんな時!

このルールは レインボー S ルール ととっても良く似ています。

子音の g は、よく母音の a, o, u の前にきて、 「グッ」 という音で発音されます。

そんな子音の g が j の音で発音される時があるのです。

フォニックスルール No. 8

レインボー J ルール: g の次に子音の i, e が続く時は通常 g を j の音で発音する。

例えば gel という単語を見てみましょう。

g の次にきている母音は e なので、 g は 「グッ」 という音ではなく、 j の音(勢いのある 「ジュッ」 というような音)で発音します。

(実際の発音はこちらで確認してみてくださいね → フォニックス(Phonics) の発音が確認できるサイト集

例: gem, gist, gent

昔 ジャイアント (giant) は 「ジュッ」 というような音から始まるのに、なんで j じゃなくて g なんだろうって不思議に思っていましたが、このルールを知って納得でした!

このルールの例外

ほとんどの場合、このレインボー J ルールがあてはまるのですが、少しだけ例外があります。 次の単語などは子音の g の次に母音の i, e がきても j の音になりません。

例: girl, geese, gift, get

子音の g の後がサイレント E でも j の音

こちらもレインボー S ルールと同様に、サイレント E の前に g がくる場合も同様に j の音になります。

例: age, cage, page, stage

英語の単語が j で終わることが絶対ないらしいので、単語が j の音で終わる時はスペルは ge だと思ってまず間違いないそうです!

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