英語の音節 (syllable) の分け方3

英語の音節 (syllable) とは?

英語の音節 (syllable) とは、母音を中心とした音のまとまりの単位で、 1 音節内には発音する母音が 1 つだけ含まれています (二重母音などは例外)。 その母音の前後に子音が加わったりして、1 音節をつくります。

辞書を見ると、音節はよく phon・ics のように で区切られて表示されています。 phonics は 2 音節ですね。

母音が複数出てくる単語では、フォニックスルールを音節 (syllable) ごとに適用するので、音節 (syllable) の分け方を知っておかなければなりません。

今回は簡単な3つ目のルールをご紹介したいと思います。

英単語の音節 (syllable) を分けるルール3

英単語の音節を分けるルール 2

複合語はその複合語を構成している単語の区切りで音節に分かれる。

例えば、 bedtime という単語を見てみましょう。

bedtime は 「寝る時刻」 や 「寝る時の」 というような意味の単語で、 bed と time の複合語です。

ですので、 bedtime の間で音節が分かれます。

音節 (syllable) 3-1

bed も time も発音する母音は 1 つずつなので、これ以上音節を分けることはできません。

音節 (syllable) 3-2 フォニックスルール 凡例

よって、 bedtime は 2 音節に分けられます。 (bed・time)

音節 (syllable) 3-3

同じルールで音節 (syllable) を分けることができる単語の一例です。 更に他のルールを適用して音節 (syllable) が分かれる単語もあります。
eyelid, handbag, icehouse, ladybug, newspaper, overpower

この英単語の音節 (syllable) を分けるルールはとっても簡単ですね!

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