ルール 3 母音の後ろに子音が2つ続く時はその母音を短く発音する

母音が長母音か短母音かを決定するフォニックスルール ( Phonics Rule ) その2

このフォニックスルールは、母音の後ろに子音がひとつ続く時のルールと全く同じです。
(ひとつのルールはこちら ⇒ ルール2: 母音の後ろに子音がひとつ続く時はその母音を短く発音する

フォニックススールには例外や、その他に適用され得るルールがいろいろありますが、子音ひとつの時と同様に基本となるルールのひとつです。

フォニックスルール No. 3

母音の後ろに子音が2つ続く時はその母音を短く発音する

例えば、 rent という単語を見てみましょう。

ステップ1: 母音を探しましょう。

rent の中にある母音は e ですね。

フォニックスルール 3-1 フォニックスルール 凡例

ステップ2: 母音の後ろにくる子音を確認しましょう。

rent の中で e の後ろにくる子音は n と t のふたつです。

フォニックスルール 3-2

ですので、 e は長母音ではなく、短母音として発音されます。

フォニックスルール 3-3

(長母音と短母音の発音の違いについてはこちら ⇒ 長母音と短母音について

次の単語はこのフォニックスルールが当てはまる単語のほんの一例です。
best, bump, fast, gift, help, hint, jump, lift, past, ramp, rent

母音の後ろに続く子音がひとつの時と一緒にして、母音の後ろに続く子音がひとつ又はふたつであれば、その母音は短母音として発音されると覚えておくと良いですね。

短い単語はあまり例外なくフォニックスルールが適応されますので、 簡単な単語を見かけたときには、このフォニックスルールを当てはめて確認してみて下さいね!

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