英語の音節 (syllable) の分け方1
英語の音節 (syllable) とは?
英語の音節 (syllable) とは、母音を中心とした音のまとまりの単位で、 1 音節内には母音が 1 つだけ含まれています (二重母音などは例外)。 その母音の前後に子音が加わったりして、1 音節をつくります。
辞書を見ると、音節はよく phon・ics のように ・ で区切られて表示されています。 phonics は 2 音節ですね。
母音が複数出てくる単語では、フォニックスルールを音節 (syllable) ごとに適用するので、音節 (syllable) の分け方を知っておかなければなりません。
英単語の音節 (syllable) を分けるルール1
例えば、 silent という単語を見てみましょう。
ステップ1: 母音を探しましょう。
silent の中には i と e の 2 つ母音があります。 基本、音節の中に母音は 1 つなので、この単語は 2 音節になります。
ステップ2: i の次の子音を確認しましょう。
i の次の子音は l ひとつだけですね。 ですので l は i の次の音節に含まれます。
ステップ3: 音節にわけてみよう。
l が次の音節に含まれるので、 silent は si と lent の 2 音節に分けられます。 (sl・lent)
分けた音節 (syllable) ごとにフォニックスルールを適用してみよう!
ひとつめの音節の母音は i で後ろに子音はありません。
ですので、ルール 4 : 母音が独立している時はその母音を長く発音する が適用され、 i は長母音として発音されます。
ふたつめの音節の母音は e で後ろに子音が 2 つあります。
よって、ルール 3 : 母音の後ろに子音が2つ続く時はその母音を短く発音する が適用され、 e は短母音として発音されます。
これでできあがりです!
同じルールで音節 (syllable) を分けることができる単語の一例です。
defend, hotel, lady, polite, potato, pretend, prevent, recent, stolen
音節 (syllable) を分けて、フォニックスルールを適用してみて下さいね!