ルール 22 k の音で終わる単語のつづりが k か ck か判断する!
k の音で終わる単語のつづりのフォニックスルール ( Phonics Rule )
今回は、単語が "クッ" というよな k の音で終わる時に、その単語の綴りが k で終わるのか、それとも ck で終わるのかを判断するフォニックスルールについてご紹介します。
単語の終わりで短母音の後に k の音が続く場合、通常そのつづりは ck
まずは、ck で終わるケースから見てみましょう。
例えば、"クッ" というような音で終わる、馴染みのある back という単語です。
k の音の直前が a で、「エイ」というような読み方をする長母音ではなく短母音なので、a に続くつづりは ck になっています。
このケースがあてはまる単語には他に次のようなものがあります。
black、block、check、click、clock、kick、sick、stick
単語の終わりで子音・長母音・二重母音の後に k の音が続く場合、通常そのつづりは k
次に k で終わるケースを見てみましょう。
例えば、"クッ" というような音で終わる、「空白」などの意味を持つ blank という単語です。
k の音の直前が n で子音なので、n に続くつづりは ck ではなく、k となっていますね。
このケースがあてはまる単語には他に次のようなものがあります。
book、brink、desk、disk、drink、disk、geek、speak
もちろん、例外もありますが、このフォニックスルールを知っていると、知らない単語でも k の音のつづりの予測ができるようになります。
例えば、売店などを表す「キオスク」という言葉があります。
駅でよく見かけるのでつづりをご存知かもしれませんが、もし英語のつづりを知らなかったとしても、「ス」という子音の音の後に k の音がきているので、この単語は sk で終わるなって想像つきますね!