ルール 21 g が "グッ" と発音される基本のフォニックスルール
g が "グッ" と発音される基本のフォニックスルール ( Phonics Rule )
今回は、子音の g が "グッ" と発音される、基本のフォニックスルールについてご紹介しておきます。
英語の母音 (vowels) にあたるアルファベットには、a, e, i, o, u, y* があります。
y が子音になるのは、通常 y が単語や音節 (syllable) の最初の文字になった時だけでしたね。
「ルール 8 : レインボー J ルール ☆ g の発音が j になる」では g を j の音で発音するケースについて学びましたが、その反対にあたるルールです。
どちらのルールも例外はありますが、基本的ルールを覚えておくと、知らない単語の発音を推測するのに役立ちます。
後ろに a, o, u, の母音が続く時は g を "グッ" っと発音する
g の後ろに a, o, u, の母音が続く時は、g を "グッ" (guh) のように発音します。
例えば game という単語をみてみましょう。
g の次にきている母音は a なので、g は j の音ではなく "グッ" (guh)のように発音します。
ちなみに、game には「ルール5: サイレント E がある場合は最初の母音を長く発音する」があてはまるので、g の次の a は長母音 (long vowel) として発音されます。
ですので、game の発音をカタカナでバラバラに書くと 「グッ + エイ + m 」のような発音になります。
他には、gam、gum、got、good、goal などにも、このルール 21 番のフォニックスルールが当てはまります。
g で単語が終わる時も g を "グッ" (guh) のように発音する
g で単語が終わるケースも、g を "グッ" (guh) のように発音します。
例えば、日本人にもなじみのある bag や pig などの単語も g で終わるので "グッ" の音で発音されていますね。
あなたの身の回りにある、フォニックスルールがあてはまる単語を探してみてくださいね!